信頼それとも下心?女性に弱音を吐く5つの男性心理
- 2016/10/22
- 男性心理
男性はプライドが高く、見栄っ張り。
いつでも自分は強い、弱いところなんてない!とまわりの人に強がって見せる傾向があります。
そんな男性が、あなただけに弱音を吐き、他の人には見せない姿を見せるとき、そこにどんな男性心理が隠されているのでしょうか?
そこで本記事では、女性に弱音を吐く男性心理について考察していきます。
1.受け止めてくれるという信頼感
男性が弱音を吐くとき、たまたまそこにいた知人や友人にぽろっと勢いで話すということはめったにありません。
愚痴や不満などはいうことがあるかもしれませんが、男性は警戒心も強いので、自らの弱い部分を見せる相手はごく限られた人になります。
つまり、男性が弱音を自分の前で吐いたら、そこには確固とした信頼があるということ。
それは、友人としての信頼かもしれませんし、母性を感じての信頼かもしれません。
しかし、そこには確実に相手に対する「この人なら受け止めてくれる」という信頼感や安心感があります。
もし、親しい男性があなただけに弱音をこぼして来たら、まずは否定をせずに「そうだね」と受け止めてあげれてください。
さらに信頼関係が強くなることでしょう。
2.本音を探りたい
男性は、弱音を吐いた時に相手がどんな態度や表情をするかを探っていることもあります。
特に恋愛に関する弱音の場合は要注意。
「彼女とうまくいっていないんだよね」「彼女が浮気して」など、自分は可哀想な男性であることをアピールし、それに対して相手の女性がどう出るかを探っていることも多いものです。
つまり恋愛に関する弱音は、弱みをさらして恋の駆け引きやきっかけ作りに活用しようとしている下心。
そこで安易に男性をフォローしたり、同情を示すとつけこまれる可能性があるので、男性に恋愛感情がない場合はスルーするのが吉でしょう。
3.認められたい
自分はこんなに頑張っているのに周囲に評価されない、正しく認められていない、なんで俺ばっかり・・・そんな負の感情が積もった時、男性は弱音を吐いて、自分を認めてほしいという欲求を満たそうとすることも少なくありません。
男性は、自己評価よりも他者からの評価によって自分の価値や存在意義を確認するものです。
認められたい欲求が満たされていないときはアイデンティティが不安定になっている状態なので、「もっと頑張ればいいじゃん」など更に不安にさせるような言葉は絶対にNG。
「そうだよね、いっぱい頑張っているよね」「それがわからない周りがおかしいんだよ」とまるごと肯定してあげるようにしましょう。
4.アドバイスが欲しい
女性が愚痴や弱音を吐くとき、たいていそれはアドバイスを求めての行動ではありません。
ただ単に内に溜まった感情を吐き出して、すっきりしたいということが多いもの。
そのため、「こうしたら?」とアドバイスをすると「上から目線」など理不尽な恨みを買う可能性があるので、話を聞いて相槌を打つだけに留めるのが無難。
しかし、男性は弱音をはいているときも比較的冷静です。
自分ひとりの考えでは行き詰ってしまい、的確なアドバイスを求めているという可能性もあります。
その場合は、「こういう考え方・方法もあるんじゃない?部外者が好き勝手言って申し訳ないけど」と控えめにアドバイスをすると、意外と急に元気になって立ち直ることも少なくありません。
5.疲れ切っている
体も心も元気な時は、誰でも不平や不満があってもぐっとこらえて前向きに過ごせるものです。
しかし、体もクタクタ、心はストレスでズタズタという時には、積もり積もったマイナス感情があふれ出し、弱音としてこぼれでてしまうものです。
普段ならガマンできることも、心身ともに疲れ切っているせいで自分の中で消化させることができない状態なのかもしれません。
男性が弱音を吐くとき、目の下にはクマ、洋服やヘアスタイルもパッとしない場合は、「話はしっかり聞くよ。
でも話し終わったらゆっくり休んで」と休養をすすめてあげるようにしましょう。
しっかり寝て、おいしいものを食べて、リラックスすることが出来れば、「あの時は、みっともない姿を見せて悪かった」と苦笑いできっと後日話しかけてくるはずです。
まとめ
以上、男性が女性に弱音を吐く時の深層心理について考察してみました。
男性から弱音を吐かれたら、どうしたらいい?何を求められているの?と慌ててしまう女性も多いことでしょう。
しかし、困る必要はありません。
男性が弱みを見せるのは、信頼や安心感、癒しや好意(下心)などを持っている相手だけ。
つまり、男性にとってあなたは大切な人であるということの証拠なのです。
男性から弱音を吐かれたら、表情や仕草から弱音を吐く男性の心理に見当をつけ、適切に対応してあげましょう。