女性の前で男性が足を組む心理と注目するべきポイント
- 2016/10/17
- 男性心理
足は、人の視線の行き届きにくい部位。
特に座っている時は机に隠されて、その人の足がどんな状態なのかを見ることが出来ない分、人の隠された心の動きや変化がわかりやすい部位でもあります。
例えば、貧乏ゆすりをする、足をもぞもぞさせる、足を組むなど、誰でも座っているときに無意識のうちに足を動かしていることでしょう。
それはその人の内心が無意識にあらわれているのです。
そこで本記事では、足を動かすという行動の中で最も多い「足を組む」という事にフォーカスを当て、女性の前で足を組む男性心理を考察していきたいと思います。
1.どちらの足が上よりも体の向きが重要
心理学的にいうと、脚を組んだ時に右足が上に来る方は内向的、左足が上に来る方は外交的と言われています。
しかし、基本的に、利き足を上にする方も多く、一概に足のどちらが上かで性格を判断するのは難しそうです。
それよりも注意したいのが、体と足の向き。
自分と向き合っているとき、体をまっすぐにして足を組むか、体を斜めにして足を組むかで、相手が自分に対していだいている印象がわかります。
体をまっすぐにして足を組むと、自分の上半身と相手との距離は、足を揃えて座った時に比べて遠くなります。
つまり、相手は、その人と自分の間に少しでも距離があったほうが良い意味でも悪い意味でも心が落ち着くという心の表れです。
反対に、身体を少し斜めにずらして足を組むと、座っている時とさほど距離感が変わりませんし、体の側面という、真正面よりも弱い部分を見せるている状態。
つまり、相対している人に対して警戒心や嫌悪感は少なく、気を許している状態ということがわかります。
2.やたらと組み替える
足をなんども組み替える場合は要注意です。
その場にいるのが落ち着かない・苦痛と感じている気持ちを、足の上下を入れ替えるという行動で体を動かして発散させているのです。
早くこの場から離れたい、じっとしているのが苦痛、別のことをしたい、という気持ちが足に表れています。
自分はその男性ともっとゆっくりじっくりお話したいと思っていても、相手がやたらと何度も足を入れ替えて組み替える場合は、早々に話を切り上げた方が、それ以上、印象を悪くしないことでしょう。
しかし、同時に別の心理が働いている場合もあります。
それは、目の前の相手に好意を抱いていて、気持ちの高ぶりを抑えられずに足を組みかえるしぐさで興奮を逃している場合です。
そんな心理で足を何度も組み替える場合は、目をのぞき込む、嬉しそう、会話を続けようとするなど、足の動き以上に会話の内容や表情の動きで好意がわかるはずです。
足をやたらと組み替える場合は、悪い意味で動かしてストレスを発散しているのか、良い意味で緊張をほぐしているのか、相手の表情も合わせて判断するようにしましょう。
3.心を許している
また、目上の方と話すときにも同様ですね。
つまり、公の場や自分よりも上位にいる人たちの前で足を組むのは最適な行為ではない、くだけすぎた姿勢だと誰もが認識しているいうことです。
それを逆に見れば、足を組んでも良いと思える相手といるときにしか人は足を組む姿勢をとらないということですね。
つまり、一緒にいる相手が足を組んだら、その人にとって自分は足組みを許してくれる相手だと思われているということです。
それは、親愛や信頼によるものか、あるいは自分より下の立場だと思われているかは、お互いの関係性によってことなるため、ケースバイケース。
ただ、それほどかしこまらなくてもよい相手と考えられていることだけは確かです。
そこから、さらにステップアップして距離を縮められるかどうかはあなたの腕・コミュ力・魅力次第ですよ。
4.足先にも注意
足を組んだ時にチェックしておきたいのが、足先の動きです。
苛々と小刻みに動かしている場合は要注意。
それは確実にイラついている、不満を感じている証拠です。
極め付けにがたがたと貧乏ゆすりをしていれば、いらだっているのは決定的。
反対に、ゆらゆらと緩く動かしている場合はリラックスしている内心をあらわしています。
もし一緒にいる相手が足を組み、足先を動かしている場合は、その速度や動きをよく見るようにしましょう。
その部分にも、男性の心理が如実に現れていることでしょう。
まとめ
以上、男性が女性の前で足を組む心理と注目するべきポイントをご紹介しました。
一緒にいる相手の様子を見ることは恋愛をうまく進める上でとても重要な方法です。
もし相手が足を組んだなら、その内心を想像し、それに合わせたアプローチを取り入れると、より効率的に恋愛を有利に進めることができることでしょう。