好意?挨拶?握り方別握手を求める男性心理
- 2016/10/25
- 男性心理
ビジネスで握手を求めるシーンをよく見かけますね。
ビジネスを成功させるためには、お互いに対する信頼が不可欠。
そのため、信頼を築くために握手という形で自分の誠意と熱意を伝えているのです。
しかし、プライベートで男性から握手を求められたら、女性なら誰だって戸惑うことでしょう。
「選挙じゃないのに握手って・・・」とドン引きしてしまう女性もいらっしゃるはず。
ですが、気持ち悪がる前に、握手を求めてくる男性が何を考えているのか?
その心理を知れば今後の認識も変わるはず。
そこで本記事では、握り方別に女性に握手を求めてくる男性の心理について考察していきます。
1.握手の大前提は好意
そもそも、嫌いな人や敬遠したい人に対して積極的に自分からスキンシップをしたいと思うことはないはずです。
少しでも離れたい、距離を置いておきたいと近付きすらしないことでしょう。
握手は、数あるスキンシップのなかでも直接手のひらと手のひらを握り合い、お互いの体温や皮膚の感触などがダイレクトに伝わる強いスキンシップです。
そんな握手を求めてくるという時点で、相手の男性には自分に対する興味や好奇心、好意があることは間違いありません。
プライベートで握手を女性に求める男性心理の大前提には「好意」があることは間違いないのですが、その程度は男性によって異なります。
では握り方別にその男性心理をご紹介します。
2.さりげなく握手を求めてる男性
男性が、恋人や友達でもない女性の体にいきなり触れることはセクハラ認定されても文句は言えません。
女性のほうも、突然触られたらその相手に強い警戒心を持つことでしょう。
しかし、握手の場合は、相手の目の前にまず自分の手を差し出し、「握手しませんか?」と相手の了承を得た上で行われる行為です。
それだけで、相手の警戒心というハードルを下げ、人によっては「礼儀正しい人」という好印象を植え付けることもできます。
また、男性から丁寧に握手を求められたら、”女性として”というより”人間として”拒否してはいけないという気持ちになり、「いやです」ときっぱり断ることができなくなります。
女性側に「大人げない」「世間知らず」と思われたくないという心理が生まれ、握手を断りづらくなってしまうのです。
つまり、握手は、堂々と求めることで相手の拒否権を労せずして取り除くことができる手段なのです。
女性に対して握手を最初に求める男性はそれほど多くはありませんが、もの慣れたふうに握手をさらっと求めてくる男性は、女性慣れ・恋愛慣れしているとみていいでしょう。
そんな男性は、握手の握り方もソフト。
強すぎず緩すぎず、女性が嫌悪感を抱かない感じで握り、違和感が生まれる前の絶妙なタイミングで手を放します。
その態度に紳士と勘違いしてしまうかもしれません。
しかし、それは男性の作戦であることも少なくないので気を付けましょう。
3.ぎゅっと握ってくる男性
上述のように、好意を持っている相手に断られることなく、堂々とその手を握れる握手はいわば最強の武器。
しかし、握手をO.Kしたはいいものの、思いっきり握られたり、相手の手のひらがべとべとしているとドン引きですね。
でも、それは男性側の気持ちが強すぎるのが原因です。
好きな女性に触れるとなれば、やはり男性も緊張して力加減がわからなくなることもあります。
また手の平のべたつきは緊張による汗なので見逃してあげてください。
もし、その握手を求めてきた男性に好意があるのなら、握ったままで目を見つめてお話をすればすぐに恋愛に発展していくはず。
すぐに手を離されると思っていたところを、想定外に握り返されて、会話までしてくれるという対応を見れば、いくら鈍い男性でも好意を持たれていることを自覚することができることでしょう。
しかし、その男性に興味も関心も好意もない場合は、相手が勘違いしないようにすることが大事。
握り返さず、手だけ合わせて、すぐに手を放すようにしましょう。
大人のマナーとして握手には応じましたが、それ以上のものは一切ありませんと態度で示すこと。
相手と同じように握り返せば、脈あり!と勘違いされるおそれがあるので気を付けて。
4.さらっと握ってすぐ手を放す男性
握手を自分から求めたのに、軽く触る程度ですぐに手を放す場合は挨拶レベルの感覚で握手を求めています。
恋愛の意味ではなく仲良くしたい、これからよろしくお願いします、という気持ちを込めての握手なので、下手に勘繰らず相手と同じように挨拶として握手をすればいいでしょう。
まとめ
日本人にとって、握手はあまりなじみのないものかもしれません。
しかし、相手が求めてくれば、よほど嫌な人でなければ応じるのがマナーです。
男性の中には、スキンシップの序の口として握手を求め、距離を縮めようと考えている方もいれば、挨拶程度の軽いものだと考えている方もいます。
もしも好意かどうかを判断したいのであれば、握り方や時間、そして相手の表情を見て、相手男性の心理を推測すると良いでしょう。