彼氏のお母さんに初めて会う時の自己紹介の仕方と彼氏の呼び方
- 2016/8/30
- 恋愛テクニック
彼氏のことが好きであればあるほど、そのご家族に合う時には緊張してしまうものです。
「恋人のさらにその先の関係も築いていきたい!」と思っているならなおさら、彼氏のお母さんに会う時には、その後のお付き合いも考えて、初対面の印象は最上級のものにしておきたいものです。
そこで本記事では、彼氏 のお母さんに好印象を持ってもらえる、初めて会う時の自己紹介の方法と家族の前での彼氏を名前を呼ぶ際の注意点についてご紹介致します。
1.家族に会う前に
「彼氏の家族に紹介される」という事実だけでパニックに陥りアタフタしてしまう方も多いはずです。
そうならないためにも事前に入念に彼と打ち合わせしておくことをおすすめします。
まずは紹介される際の立ち位置です。
彼のお母さんに紹介される際、彼氏の単なる「今の恋人」として紹介されるのか、また将来を考えている大事なパートナーとして紹介されるのか、ということを彼氏に事前に確認しておきましょう。
友達親子が増えた最近では「彼女を連れてきなさいよー」「いいよ」と軽いノリで、結婚も考えていない彼女を親に会わせる男性も増えているようです。
それを知らずに気負って向かったら、「今の彼女」という軽い扱いで肩透かしをくらったという経験した女性も少なくありません。
将来を考えているから家族に紹介したいという場合は、彼氏の家族にとってもその会合は一大事になります。
なぜなら、その場であなたは”将来は義理の娘になるかもしれない立場の女性”という扱いになるからです。
もしそこで失敗してしまったら、形を作り始めていた二人のビジョンやプランも家族の反対でぶち壊しになるおそれもあるので慎重に行動することが必要不可欠となります。
まずは、彼氏の親と会う時には、自分はどのようなポジションで紹介されるのかというのを把握しておくようにしましょう。
それでは次に「将来を考えた恋人」の立場で彼氏のお母さんに会う時の注意点についてみていきましょう。
2.お母さんに会う時の注意点
彼氏の両親のどちらも会う時には緊張することでしょう。
なかでも同性である彼氏の母親に会う時にはことさら気をつけなければならないポイントがいくつかあります。
まず、メイクや洋服などの外見に関していえば、派手さや下品さを極力抑えること。
息子が連れてきた彼女に対し、最愛の息子を取った相手と敵愾心や嫉妬心を感じてしまう母親も少なくないので、非難されるおそれのある部分は極力作らないように細心の注意を払ってください。
同様に、香水もNG。
またネイルやペディキュアなどもナチュラルカラーに抑え、アクセサリーも上品なものにしておくようにしましょう。
3.自己紹介の仕方
初めて会う時には、玄関先などで最初に彼氏のほうから彼女を紹介してくれるはずです。
しかし、それだけで済ませてしまってはいけません。
その後に自分からもう一度「始めまして。○○と申します。○○さんにはいつもお世話になっております」と自己紹介するようにしましょう。
その場でぺらぺらときかれてもいないことまで自己紹介するのではなく、席に通されて落ち着いたあとに、相手から尋ねられたときに「×歳です」「××に勤めております」など話すようにすると、控えめで常識的な人だという印象を与えることが出来ます。
4.話すときの注意点と家族の前での彼氏の呼び方
次に彼氏のご両親と初めて会う時には常に敬語で話すことが大事です。
堅苦しいと思われるかもしれませんが、彼氏の両親を呼ぶときには「○○さん(彼氏)のお父様、お母様」が無難です。
そんなにかしこまらなくていいといわれたら「○○君のお父さん、お母さん」と呼ぶようにすると良いでしょう。
そして、「すごくないですか?」「ヤバイです」などおかしな敬語を使ってしまいやすいのも要注意。
また、「お邪魔します」「ありがとうございます」「失礼します」など基本的な挨拶も決して忘れないように。
ついついやってしまいがちなのが、いつものクセが出て、彼氏のお母さんの前で彼氏のことをニックネームや呼び捨てで読んでしまう失敗です。
彼氏のお母さんにとっては不快と感じることもあるので「○○さん」「○○君」という呼び方を事前に練習しておくとよいでしょう。
5.手土産は持参するべき?
少しでも初対面での印象を良くしたいと豪華な手土産を初めて会う時に用意する方もいらっしゃいますが、結婚の挨拶をしに行っているわけではないので、そこまでする必要はありません。
それよりも事前に彼氏のお母さんやお父さんの好み、そして家族構成などをリサーチしておき、それにあったものを選んだ方が「気が利く人」「配慮の行き届いた人」など好印象を与えることでしょう。
例えば彼氏の兄弟が小さい場合は、和菓子などよりも小さい子の喜ぶケーキやクッキーなどもおすすめ。
「お兄ちゃんの彼女って優しくて好き!」と小さな味方を作ることができるかも。
まとめ
以上、彼氏のお母さんに自己紹介するときのポイントや印象をよくするために注意すべきことをまとめました。
初めて彼氏のお母さんに会うとなると、緊張してガチガチになってしまうのも仕方がありません。
しかし、それは彼氏のお母さんだってきっと同じです。
息子の彼女は私を気に入ってくれるだろうか?若い子とうまくやれるだろうか?と不安を感じている場合もあることでしょう。
そこで礼儀正しい態度や言葉遣い、気配りを見せることができれば、きっとお互いに好印象を与え合うことができるはずです。
ぜひ「可愛い息子が選んだ彼女だからいい子に違いない」と思いたい彼氏のお母さんを、落ち着いた態度や言葉遣いで安心させてあげてくださいね。