好きな人とあえて距離を置く効果とは?3つのケースに分けて考察!
- 2017/7/27
- 恋愛テクニック
好きな人に振り向いてもらおうと、あれこれ自分を積極的にアピールして躍起になっている女子も多いことでしょう。
しかし、それでもなかなか好きな人がなびいてくれないなら、その方法ではいつまでたっても効果を得られないかもしれません。
なので、ちょっと戦略を変えてみる必要がありますよね。
そこで、取り入れてみたいのが、好きな人とあえて距離をおくという方法。
「好きな人とはできる限り一緒にいたい!」
というあなたには身を切るように辛い方法かもしれません。
ですが、幸せな将来のためには一度やっておいて損はない作戦のはず。
そこで今回は、好きな人とあえて距離を置いてみることで得られる効果について3つのケースに分けて考察みましょう。
1.追うばかりが得策ではない
好きな人が自分に興味を持ってくれない場合、自分からアピールするしかない!と彼を見かければ喜んで自分から駆け寄って、用もないのに話しかけ、家にいる時や外出している時でも暇さえあれば彼にLINEやメールをしてしまうという女性がいますね。
しかし、仕方がないとはいえ、これはあまり賢いアプローチの方法とはいえません。
なぜなら、あなたから与えられること(アプローチされること)に慣れてきってしまい、「自分からアクションを起こさなくてもいいんだ」「勝手にあっちから寄ってくるから放っておけばいいんだ」という感覚が彼に定着してしまっているからです。
放っておいても寄ってくる相手の気を惹くためにわざわざ労力や時間をかけようとする人はいませんね。
そのため、彼をモノにするために自分からいつも積極的に距離を縮めようとしている人は、ちょっと深呼吸して冷静に彼と自分のベクトルを見直してみましょう。
あなたが連絡しなくても時々は彼のほうからも連絡が来るようならそれは双方向。
しかし、あなたが連絡しなければ彼から一切なんのコンタクトもない場合は一方通行。
しかし、一方通行でも全くがっかりする必要はありません。
逆にそちらのほうが、距離を置く効果が大きくあらわれるチャンスですよ。
2.双方向だった場合
自分から連絡しなくても時々気まぐれのように彼から連絡が来る、会ったら挨拶してくれるなど彼からもあなたと接触の機会を持とうとしてくれる場合、距離を置いたらどうなるのでしょうか?
まず、あなたの好意に気付いているかいないかはさておき、自分が連絡をしたら必ずリアクションをとってくれていた女性がノーリアクションになると、彼はまず「あれ?」と思うはずです。
最初は、調子が悪いのかな?忙しいのかな?など気になりますが、残念ながらそこから彼女のことが気になるようになり・・・という展開はあまり期待できません。
それよりも多いのが、「別に興味が移ったのかな。それならそれでいいや」と放置状態になるケース。
彼自身が気まぐれで相手をしていたのなら、その女性から急に連絡がこなくなったとしても、相手も自分と同じように気まぐれに相手していたのだろうと思ってしまうからです。
この場合、距離を置く時間を長くしてしまうとそのままフェードアウトになってしまうおそれも高くなるので、ごく短期間にしておきましょう。
「あれ?あんまり来なくなったな」と彼がちょっと違和感を感じたら再びアプローチ。
彼がそれに安心したら離れてみる…など駆け引きで彼の気を惹くようにしたほうが効果的です。
3.一方通行だった場合
意外に思われるかもしれませんが、思いのベクトルが一方通行だった時のほうが距離をあえて置く効果は絶大。
なぜなら、彼はすでにあなたのことを「自分に気がある女性」=「自分のもの」と勝手に思い込んで、その気持ちの上に胡坐をかいていた分、いきなりその女性からそっぽを向かれたことで受けるショックは大きくなるからです。
与えられるのが当然・勝手にくれるものと思い込んでいたものを突然取り上げられた時、人はどういう感情を持つでしょうか。
自分が努力して手に入れたものではないのでその所有権に対して絶対的な自信を持つこともできません。
だからこそ、なんで突然?と意味が分からない分、よけいに失ったものを惜しく感じて強い興味や関心が湧き、再び取り戻そうとしてくることでしょう。
つまり、あなたから彼に与えていた関心や興味・好意を突然取り上げることで、彼の意識を強引にこちらに向けさせることが出来ることでしょう。
一方通行だから距離を置いたって彼はなんとも感じないだろうと自虐的にならず、とりあえず試してみて絶対に損はない方法ですよ。
まとめ
好きな人に今まで積極的にかかわってきた女性は、ぜひあえて距離を置くようにしてみて!
思わぬ展開になっていく可能性も少なくありません。
急にアプローチをやめたことに不審を抱いた彼の方から連絡をよこすようになっても、リアクションはあくまでクールに。
全く連絡をとらないのもダメ。
ほどよく彼の関心を引き寄せつつ、微妙な距離感を持って接すれば、今度は追われる立場から追う立場になった彼からアプローチが始まることでしょう。