彼女に悩み事を言わない彼氏の心理と支え方
- 2017/7/18
- 男性心理
「恋人だから、なんでも話し合える」
こんな関係が本来なら理想ですよね。
でも、女性には男性に言えない気持ちや想いがあるように、男性も彼女だからこそ言えない悩みもあるのです。
確かに相談しにくい悩みがあるのはわかりますが、やっぱり彼氏がつらそうだったり苦しそうだったら
・その悩み事を話してほしい ・相談してほしい |
と思うことでしょう。
そこで今回は、悩み事を言わない彼氏の心理と支え方をみていきましょう。
1.言わない?言えない?
なんでも話してほしいけれど、一切自分の悩み事を言わない彼氏。
それは、「言わない」のか「言えない」のか、どちらでしょうか?
違いはないように見えるかもしれませんが、実は大きな違いがこの2つにはあります。
それでは、彼氏の心理と支え方を、自分の考えがあって「言わない」場合と、いろいろな事情で「言えない」場合に分けて考えていきましょう。
2.「言わない」場合の心理と支え方
もし彼氏が「言わない」のだとしたら、考えられるのは3つの心理です。
まず1つが、言っても仕方がないこととあきらめているというもの。
例えば、仕事のことなど専門的過ぎて彼女に話してもどうにもならないことや、家族や親類のトラブルなどごく個人的なことなどが考えられます。
2つ目は、あなたが相談するに値しないと思われているというもの。
おしゃべりでちょっと信用できない、あるいは言っても理解できない、または有益なアドバイスは見込めそうにないと思われている可能性があります。
3つ目は本人の性格。
悩み事があっても一人で抱えて一人で解決するというタイプの男性です。
この場合、あなたが彼氏を心から心配してどんなに「悩み事があるなら話して」と言っても、彼氏の「言わない」という強い意志があるのですからどうしようもありません。
この場合、冷たいようですが放置するのが一番の方法です。
でも、知らんぷりをするのではありません。
「なんだか最近つらそうだね。話せるなら話してね。ちゃんと聞くよ」という姿勢や言葉はしっかり彼氏に伝えておきましょう。
それだけで彼氏は悩み事を言うことはないけれど、精神的にホッとすることができるはずです。
3.「言えない」場合の心理と支え方
次に「言えない」場合を考えてみましょう。
こちらで考えられるのは2つのケース。
まず1つが、自分のミスなど彼女に知られたくない話である場合。
プライドの高い男性や彼女の愛情を信じ切れない男性は、それを彼女に言ったら幻滅されるのではないか、嫌われるのではないかと思って言えないのかも。
2つ目が悩み事が守秘義務に関連している場合です。
仕事のことなど彼女や家族といえども言えないことがあるとき、本人は相談したくても話せないのかも。
「言えない」場合は無理して聞き出そうとしてはダメ。
無理強いすること自体が彼氏のストレスとなるのでこちらも見守ってあげるのが一番の方法です。
3.思考回路の違い
また、悩み事を話す=相談と考えると、男性と女性の考え方や思考回路の違いも理解しておかなければなりません。
女性の場合、悩み事があれば(解決するかどうかはさておき)だれかに話すだけでスッキリしてある程度は気分も回復することも多いですね。
それとは異なり、男性は、相談=解決のための手段を見つけること。
そのため、解決に結びつかないような相談をすることは無意味・無価値と考えている方も多いのです。
だからこそ、彼女に話しても解決にならないのなら、彼女といるときくらいは悩み事を忘れて楽しい時間を過ごしたいと思っている男性も少なくありません。
抱えている悩み事のことなんて彼女との間に一切持ち込みたくないと気持ちを切り替えている可能性もあるので、そこを「悩み事を話して!」と詰め寄ってしまってはせっかくの彼氏の気分転換やリラックスをぶち壊してしまうことになります。
男性と女性では悩み事がある場合の相談に対する基本姿勢・基本思考が異なることも受け入れておきましょう。
4.無理に聞き出さない
「言わない」ケースも「言えない」ケースも、支え方は同じです。
無理に聞き出さないのが鉄則。
その上で、彼氏が二人でいる時に悩み事から解放されてリラックスして楽しめるようにしてあげたほうが彼氏の役に立つことでしょう。
美味しい御飯を作ってあげる、気分転換に映画や旅行に連れ出す、家で思いっきり甘やかしてあげるなど、彼女だからこそできる彼氏の癒し方というものがあるはずです。
彼氏が自分から話そうとしないことに悩むよりも、自分がしてあげられることをあれこれ考えたほうが二人の関係にとっては必ずプラスに働くことでしょう。
まとめ
以上、悩み事を言わない彼氏の心理と支え方についてまとめました。
彼氏が口に出さない悩み事なら、そっとしておいてあげるのが一番です。
そういう形の思いやりを彼氏も望んでいることでしょう。
そこに無理やり触れようとするのではなく、悩み事を抱えた彼氏にそっと寄り添ってあげること、そしていつでも耳を傾ける準備があると伝えるだけで彼氏は十分あなたの愛情を感じ取ってくれるはずですよ。