気分はブリーダー?子供っぽい彼氏との上手な付き合い方と叱り方のコツ
- 2016/11/22
- 恋愛トラブル
いつまでも少年のような心を持ち続ける男性は、時に非常に魅力的に見えることでしょう。
しかし、少年というよりも子供っぽい男性と付き合い始めた女性の中には、最初は好ましく見えたその部分にイラつきを感じるようになり、しまいにはうんざりしてしまう方も多いようです。
ですが、そんな子供っぽい彼氏も、コツさえ押さえてつきあっていくことで魅力的な大人の男性へと変身させることも難しくありませんよ。
今回は、子供っぽい彼氏との上手な付き合い方と叱り方のコツについてご説明します。
1.子供っぽい彼氏の特徴
子供っぽい彼氏の特徴として、
•甘えん坊 •気に入らないことがあるとすぐにへそを曲げる・逆切れする •目先のことばかりで将来のことを考えていない •プライドが高く、自慢が多い •自分のこと最優先・自己中心的 •人を思いやれない •言い訳が多い・うそをつく •彼女にまかせっきり(洗濯や掃除など) •謝ることができない •無責任 |
などが挙げられます。
最初のころは、彼氏のそんなところもかわいい・魅力と思えていても、付き合いが長くなるとその精神的な幼さが負担となり、この人と一緒にいて大丈夫なんだろうかと不安に思うようになってくることでしょう。
「これではいけない」とその件について真剣に話そうとしても、根が子供の彼氏相手ではそれも困難。
まじめな話になりそうだと察知すると話を逸らしたり、ふざけたり、不機嫌になったり、言い訳ばかりするなどまともに話もできないことも多いはず。
2.子供っぽい彼氏との付き合い方
では、そんな子供っぽい彼氏とうまく付き合っていくにはどうしたらいいかをみていきましょう。
子供の心のまま大人になったということは、彼氏の周りの人や環境がとても整っていたということの証。
何にも不自由や我慢を強いられずに生きていける家庭や生活があり、困ったときには助けてくれる人やそのままの彼氏を受け入れてくれる人が周囲にいたなど人間関係にも恵まれていたからこそ、その年まで子供っぽさをなくさずに生きることができた稀有な人です。
そんな人に、今更ガミガミと注意しても、ただ単に居心地が悪いと感じて逃げ出してしまうだけ。
大事なことは、彼氏自身が「自分が変わらなければ」と主体的に考えて行動するように仕向けることです。
まず、基本姿勢は「褒める」。
相手は見た目は大人・心は子供の半人前なのですから、とにかく褒めて、自尊心を満たし、自信を付けさせてあげることが大事です。
文句ばかりいっても彼氏は心を閉ざしてさらに心の成長を阻害してしまうので、とにかく褒めて育てるようにしましょう。
次に、「頼る」。
自分でやったほうが早いと思うことも、出来るだけ彼氏を立てて「お願いしてもいい?」「〇〇君のほうが上手にできる」「私じゃ無理だから」とかわいく上手に頼るようにするのも効果的。
プライドが高く、人に注目されたい・頼られたいという気持ちの強い子供っぽい彼氏なら喜んでやってくれることでしょう。
そして、「感謝する」ことも大事。
ちょっとしたことをしてもらったときでも「わー!うれしい!ありがとう」「すごく助かったよ。さすがだね」と彼氏に対して感謝の気持ちを伝えること。
そういった経験の積み重ねが、男性としての自覚の発露や自信につながり、徐々に気になる彼氏の子供っぽさは影を潜めていくはずです。
3.子供っぽい彼氏のしかり方
基本的に、子供っぽい彼氏を叱るのはNGです。
最初に特徴でご紹介したように、プライドが高く、気に入らないとへそを曲げたり逆切れしたりするため、彼女に叱られると逆効果になりかねません。
子供っぽい彼氏には、「叱る」よりも「悲しむ」方法のほうが効果的です。
たとえば真面目に話をしたいのに聞いてくれないとき。「なんで話をちゃんと聞けないの!?子供か!」としかりつけるよりも、「ちゃんとお話ししたいのに、聞いてもらえないと悲しい」としょんぼりした様子を見せるほうが彼氏の心に響きます。
もともと子供っぽい彼氏は自分よりもか弱い生き物には優しく、何とか守ってあげたいという気持ちが強い傾向があるので、こちらが強気で出るよりも、下手に出たほうが訴えかける力が強くなります。
まとめ
付き合い始めは魅力の一つだった彼氏の子供っぽさも、だんだん面倒くさくなり、毎回付き合わされるたびに疲れてしまうようになることでしょう。
しかし、そんな男性をかっこいい自立した男性に導くのも、女性の一つのロマン・恋愛の一つのスタイルといっても過言ではありません。
子供っぽい彼氏を好きになったら、気持ちとしては彼氏の母親のような立場で、しかし対彼氏には言葉や行動は一歩引いて下手にでて対応する付き合い方がベスト。
手のひらの上で転がすように、ブリーダー気分で子供っぽい彼氏を上手に大人の男性に育てていきましょう。