振られた相手に「友達として付き合いたい」と言われた!男性心理と今後の対応方法
- 2017/10/10
- 男性心理
好きな人に告白したとき、その返事はO.KかNoの二つのどちらかであるべき。
そうでないと、告白した側はどこにも行けなくなってしまうからです。
しかし、なかには「友達として付き合おう」という非常にあいまいな返事をする男性もいます。
片方が恋愛感情を相手に抱いた時点でもう「友達」にはなりえないわけですから、告白してきた相手に「友達として付き合いたい」というのは、ある意味非常に残酷で非情な対応といえるでしょう。
しかし、恋愛は惚れた方が立場は弱いもの。
告白した好きな男性から「友達でいよう」と言われれば、納得できなくても「うん」と言ってしまうのも仕方がありません。
ただ、そこで気になるのが、なぜきっぱり断らずに「友達」という線を残しておこうと彼は思ったのか?です。
その心理によっては、今後の一発逆転の可能性もなきにしもあらず?
そこで今回は、振られた相手に「友達として付き合いたい」と言われた場合、その男性心理とこれからの対応方法について考えてみます。
1.本当に友だちになりたい
恋愛対象としては無理だけれど、あなたとは良い友達になれそうだと男性が思って、そのように返答した可能性があります。
努力家・優しい・凄い特技があるなどあなたが自分にはない素晴らしい魅力を持っていてこれからも仲良くしていきたい、恋愛とは別のところで付き合う価値があなたにあると思われているのでしょう。
彼を好きな気持ちはそのままの状態で、恋心は受け入れるつもりはないけれど仲良くしたいといわれるのはまさに蛇の生殺し状態。
そんなことを言うのは無神経だと思ってしまいますが、この場合男性に悪意は一切ありません。
逆に、恋愛よりも友情に重きを置くタイプの男性の場合、最大の評価・賛辞と考えてもよいでしょう。
好きになった相手にそこまで言ってもらえるほどの魅力があなたにあるということ。
それを自信にして、彼とは友達関係を築きつつ、ほかに目を向けるとよいでしょう。
2.あなたに魅力を感じてキープしておきたい
次に考えられるのは、「キープしておきたい」という心理です。
告白をすっぱり断って関係をなくしてしまうのも惜しいと思うほどの魅力をあなたに感じてはいるものの、今は彼女や好きな人がいる・仕事等が忙しくてあなたの気持ちには応えられないというケースが考えられます。
ほかに、彼女や好きな人はいないけれど、恋愛相手と考えるにはまだあなたのことをよく知らないからO.Kできないというケースも。
要するに、”その気持ちに「今は」応えられないけれど、あなたからの告白を断ってしまうのはもったいないとは思うからとりあえずキープしておきたい”という彼にとって都合の良いグレーゾーン・保留状態なのかもしれません。
この場合、「友達なんて曖昧なのは我慢できない」「そんな状態はつらすぎるから嫌だ」とあなたのほうから断ってしまうのはもったいない。
なぜなら、その後のあなたの対応によっては、次は彼の方からあなたに告白してくる可能性も十分考えられるからです。
その後につなげるには、その場は「うん、わかった。友達としてよろしくね」と笑顔であっさり引き上げ、その後は通常モードで対応するという方法がベスト。
絶対に、しつこく食い下がったり、「え~友達?」と嫌な顔はしないように。
男性は面倒臭い女性を苦手と感じるものなので、できるだけすっきりさっぱり引いてみせるのがコツです。
それ以降は、告白したことなどなかったかのように他の友達と同じように対応しましょう。
男性は追われる状況よりも追う状況に興味をひかれる生き物です。
一度自分の方を向いた女性があっさりと別の方を向いたとたんに惜しくなり、「逃がした魚は大きい、かも?」と次は自分が追いかける立場になって夢中になるケースも少なくありません。
このように、「友達(キープ)として付き合いたい」という返答には男性特有の心理に働きかけて立場を逆転させる可能性が潜んでいることもあるので、彼を諦められない場合は無駄にしないようにしましょう。
3.社交辞令
きっぱり断るのはあなたを傷つけてしまうから言えない、はっきり断ってあなたから恨まれるのが怖い、あるいはとりあえず「友達」といっておけば角は立たないだろうと思っているなどの心理も考えられます。
つまり、「友達でいよう」というのは、優しい・優柔不断タイプの男性に多いお断りの際の社交辞令のようなものです。
1や2の心理との違いは、告白後の相手の対応をみれば明らか。
気まずそうにしていたり、あなたが話しかけなければ話そうとしないようなら、「友達」というのは単なる社交辞令だったと考えて良いでしょう。
本当にこれからも「友達」でいたい、あるいはずるい考えですが「キープしておきたい」のなら、断られたあなたの気持ちを配慮して気まずくならないように自分から話しかけてくるもの。
それをしないということは…?言うまでもありませんね。
この場合は見込みがないので、友達になるのも諦めて新たな恋を探したほうがよいでしょう。
まとめ
以上、振られた相手に「友達として付き合いた」と言ってくる男性心理と対処法をご紹介しました。
振った相手に「友達として付き合いたい」というのは上記のような男性心理が隠されています。
どういった心理で彼が「友達」といったのかを見極めて、それに合わせて対応すると、あなたにとってもプラスの展開になっていくことでしょう。