「浮気を旦那にバラす」と脅迫されたときの対処法!逆に訴えることは可能?
- 2017/8/21
- 結婚
人は時に間違いを犯すもの。
・間違っている ・やってはいけない ・道理に反している |
とわかっていはいても、心を理性だけでコントロールしきれずに、気持ちのままに突っ走ってしまうことも長い人生の間には1度くらいは誰でもあることでしょう。
しかし、それが回りの人を傷つける間違いだったら?
例えば、ちょっとした火遊びのつもりでやってしまった浮気。
もし夫や子供などに知られてしまったら、大切な家族を深く傷つけ、取り返しのつかない事態に陥ることになるのは火を見るよりも明らかですね。
やってしまった後で、ヤバイと思っても後の祭りですが、もっとヤバイのが浮気相手とこじれたり、浮気を第三者に見られたりして「浮気を旦那にバラす」と脅されてしまった時です。
そこで今回は、「浮気を旦那にバラす」と脅迫されたときの対処法について考えてみましょう。
1.「バラす」と脅すのは犯罪
法的な面からいうと、「旦那にバラす」と脅すことは「脅迫」、「バラされたくなかったら〇〇しろ」ということは「恐喝」に当たります。
脅迫・恐喝はれっきとした犯罪ですから、警察に行って相談することも一つの有効な方法です。
しかし、その場合、結果的に「家族(旦那)にばれる」ことにかわりはなくなってしまう可能性も非常に高くなるので避けたいと考えるのもわかります。
犯罪ということまで考えて相手が言ってきているのかどうかはわかりませんが、脅迫に対して必要以上に弱腰になって相手の思い通りになってしまうことが一番危険。
かといって、無視して放置した結果、さらに相手を激昂させて、家に乗り込まれて家庭をめちゃくちゃにされることも考えられるという場合は、あなたが賢く上手に立ち回って、うまく乗り切るしかありません。
2.証拠は取っておく
もしものときのために、相手が脅迫してきた物的な証拠はしっかり残しておきましょう。
メールやLINEならしっかりと保存しておく、電話や直接会った時に言われたなら録音しておくなど、相手が脅迫してきたという証拠を確実にのこしておくように。
脅されれば誰でも怖くて消去したくなるのもわかりますが、万が一のために問題が片付くまではとっておいてください。
3.逆に訴える
相手が怒りだけで「バラす」と言ってきているなら、「自分から旦那には話しました。民事と刑事両方であなたを訴えるつもりでいるようです。そして警察と弁護士にも相談するつもりです」と伝えましょう。
相手は、あなたが「夫にだけはばれたくない」と思ってその点を弱みと思って突いてきているわけですから、夫にすでに自分から言ってしまったとなれば最強だと思っていたとっておきの武器を失うわけです。
しかも、最悪なことに、今度は自分が訴えられるかもという恐怖つき。
慰謝料を請求され、禁固刑・罰金の可能性があり、犯罪者になってしまうかもしれないという状況に陥ることになります。
そこまでのリスクを冒してまで浮気相手であるあなたを苦しめたいと思う人間は少ないことでしょう。
自分が強者だと思っていたところを思いっきり立場逆転となれば、度胸のない人間ほどびびってあっさり引き下がるものです。
相手の男性がどんなタイプかを見極めておくことが重要。
この方法をとった時にさらに闘志を燃やしてくるような情熱的なタイプ・思考回路の男性には逆効果ですのでやらないようにしましょう。
4.無視する
例えばネットで知り合ったなど相手が自分のことをほとんどわかっておらず身バレしていないときには、無視をするという対処法もありです。
これは、相手が自分の住所や家族、勤務先などを一切しらない場合に限って有効です。
もしこのうち1つでも知られていればこの方法は相手の怒りをさらにエスカレートさせてしまうので絶対にやってはいけません。
まとめ
以上、旦那に浮気をバラすと脅迫されたときの対処法をご紹介しました。
大変申し上げにくい話ですが、やはり最も悪いのは不貞行為を働いたあなたです。
浮気を推奨するわけではありませんが、今回のように浮気相手ともめるなど上手に遊べないのなら、今後は二度と同じような過ちを犯さないようにしましょう。
浮気をすることで傷つけられるのは周りの人間です。
あなたを愛し、信用している夫や子供です。
バレなければいいという軽い気持ちで絶対に裏切ってはいけない人たちです。
もちろん相手だって1人の尊重されるべき人間です。
今回の相手は脅迫してくるような人間でしたが、それもあなたに対する深い愛情あってのことかもしれません。
その気持ちをもてあそんだことについてはしっかりと反省しましょう。