焦りは禁物!シンママが彼氏と子供を合わせる時期とタイミング
- 2016/9/15
- 結婚
最近は、離婚率の増加傾向もあり、お子さんを持つシンママも増えています。
そんなシンママが恋愛をするときにまず悩むのが、「彼氏と子供をいつ合わせるべきか?」ということではないでしょうか。
最初からお子さんがいることを了承したうえでのお付き合いであっても、彼氏との今後の付き合いやお子さんの心情を考えれば、実際にお子さんと彼氏を合わせるタイミングについてはよく考える必要があります。
そこで本記事では、シンママが彼氏と子供を合わせる時期とタイミングについて考察していきます。
1.最初に話しておくことは大前提
今では離婚歴のある女性、シングルマザーの女性も珍しくありません。
しかし、離婚歴があるのはいいけれど、子どもがいるのはちょっと・・・という男性の意見が多いのも事実です。
子どもがいるということが絶対に恋愛に不利になるとは言えませんが、相手の男性によってはそれがネックとなってしまうケースも残念ながらあります。
そのため、シンママが恋愛をするときに子どもがいることを隠すケースもあるのですが、それはお子さんにも相手にも失礼なので、絶対に最初からシンママでお子さんがいることは隠さないようにしましょう。
それで引くような相手なら、最初から役者不足。
そんな相手と付き合っても、自分も子どもも幸せになることはできませんし、逆に自分が苦しむだけとなるので恋愛関係になどならないほうが良いでしょう。
離婚歴があり、子供もいることがわかっていても、一緒にこれからの人生を歩んでいきたいという男性との恋愛関係において、子どもと彼氏を合わせるベストな時期とタイミングについてみていきましょう。
2.最初に双方に話しておく
大事なことは、いきなり会わせないということです。
彼氏は大人なのである程度は柔軟性があることでしょうし、最初からお子さんがいることを知った上でのお付き合いのためタイミングにだけ気を遣えばよいのですが、お子さんのほうはそうではありません。
小さければ小さいほど、自分のお母さんを取られたという気持ちが強くなり、突然現れた彼氏に対する拒否反応も強くなってしまいます。
それを防ぐために、少しずつ話をしていくようにしてください。
いきなり「ママの恋人」という立場の男性としてではなく、「仲良くしてくれている人」「お世話になっている人」などあたりさわりのない立場の男性として話をしていくのです。
勘違いしてはいけないのは、彼氏の話を子供がきいてくれたからといって受け入れているわけではないということ。
話をして、「その人に会ってみたい」というようになったときがベスト。
会ってみたいとまでは言わなくても、興味を持って話を聞くようになり、ママの彼氏の存在に違和感がなくなるまでお話をするようにしていきましょう。
3.無理に会わせない
シンママとしては、自分の子供に自分の彼氏を好きになってほしい、彼氏にも自分の子供たちと会わせて可愛がってほしい、そしていつかは家族になりたいという思いが強いことでしょう。
しかし、それはあくまでシンママの都合であり理想でしかありません。
お子さんや彼氏がそれを望んでいるのか、相性は良いのかは、会わせてみないと全くわからないのです。
そこで焦って、無理に「今度、連れてきていい?」とゴリ押ししたり、お出かけした先でばったり会ったかのように謀る方もいますが、それは子供を傷つけてしまうだけなのでやめましょう。
彼氏が「子どもに会わせて」と言ったとしても、それに迎合して子供の受け入れ体勢が整う前に会わせてはいけません。
会わせる・会わせないの主導権は、彼氏との交際の中ではシンママが持つべき。
そして会う・会わないの決定権は、親子の中では子供が持つべきです。
急いては事を仕損じるということわざにあるように、無理に関係を変えようとしてはいけません。
時が満ちれば自然とお互いに会いたいと思うようになるものです。
その時期やタイミングを、子供と彼氏の真ん中に立つシンママが恣意的に操作するようなことは避けるようにしましょう。
4.最優先は子ども
何よりも間違ってはいけないのは、最優先は子どもということです。
シンママだから恋をしてはいけない、子育てに集中しなければならないということではありません。
子供にとっては頼れるのは母である自分しかいないということを忘れてはいけないのです。
特に愛情や庇護を求める時期に、母が子供よりも恋人の男性を中心に動いてしまっては、どれだけ深く子どもの心を傷つけるかを常に考えるようにしてください。
会わせたいという自分の気持ちよりも、子供の気持ちを最優先してあげてください。
まとめ
以上、シンママが付き合っている彼氏と子供を合わせるタイミングとその際の注意点についてご紹介しました。
大好きな男性と最愛の子供の間に立って板挟みとなり、苦しむこともあることでしょう。
しかし、子どもを幸せにすることはシンママが母として幸せになるために不可欠な事項であり、彼氏の男性と幸せになることはシンママが女性として幸せになるために重要なことです。
この二つを両立するためには、絶対に焦って会わせないようにすること。
自然と実が熟すように、双方に誠実に向き合っていれば必ずベストな時期とタイミングが訪れるはずですよ。