元カノの話を平気で彼女にする彼氏の心理とは?イラっとした時の対処法
- 2017/4/3
- 男性心理
恋人間のタブーの一つとも言える、「前の恋人」の話。
以前付き合っていた彼女の話なんて、聞いて良い気分にはなりませんよね。
しかし、空気を読めずに、何かと元カノの話をする無神経な彼氏。
そんな彼にイラっとし、ストレスを感ることはありませんか?
ただ、そこで怒りを露わにし、喧嘩をしてしまってはダメです。
もしかしたら、彼氏が前カノの話をするのは何か理由があるのかもしれませんよ。
そこで本記事では、元カノの話をしてくる彼氏の心理と対策法について考えていきたいと思います。
1.愛情に不安を持っている
元カノの敢えて持ち出してくる彼氏に多いのは、今カノの自分に対する気持ちに自信を持てず、不安を感じているという心理です。
元カノにやきもちを焼かせて本当に自分を好きかどうかを確かめたいがために、わざわざ今カノの嫌がる過去の女性の話をしているのです。
これは、「自分ばかりが彼女を好きなのではないか」「ほかの男に気持ちが動いているのではないか」など自分に自信のない男性に多い傾向。
元カノ発言を繰り返す心の奥には「ちゃんと好きだと安心させてほしい」という強い気持ちが込められているので、しっかりと態度や言葉で彼氏をちゃんと好きなことを伝えてあげて納得させてあげましょう。
そうすれば元カノの話題も自然とのぼらなくなっていくはずです。
2.今カノに不満がある
「元カノなら~してくれた」「元カノは~だったのに」という、”元カノ上げ今カノ下げ”発言をするようなら、明らかに彼氏はあなたに何らかの不満を感じているという心理状態です。
別の人と付き合えば別の付き合い方があるもの。
それなのに、比較基準として元カノをしつこく出してくるあたり、その彼氏が女性慣れしておらず精神的に子供であることがわかります。
「元カノの話は聞きたくない」と告げても懲りずに何度も元カノ上げ発言をしてくるようなら、きっぱりと「わたしに不満があるなら、元カノを比較に出さずにはっきり言って」と告げるとよいでしょう。
もう少し優しくしてほしい、もっと労わってほしい、もっと連絡してほしい、もっと好きだと言って欲しい・・・など彼氏が今不満に感じていることがボロボロと出てくるはずです。
その時に言われたことを改善するよう努力するとともに「気づかなくてごめんね」とぎゅっと抱きしめてあげれば、それ以降、元カノの話題はしてこなくなることでしょう。
3.満たされている
元カノの話を今カノにする男性の中には、上記と全く反対で、今が満たされている心理状態だからこそその話題を出してくるというケースもあります。
今が幸せだから辛い過去の話も「こんなこともあったんだよね」と何気なく話せるし、そんな話をしても二人の関係が揺るがないほど強く安定していると思っているのです。
彼氏の心理は理解できても、だからといって元カノの話をわざわざ持ち出す必要はないでしょ、と嫌な気持ちになるのなら、「元カノの話はわたしにとってはさらっと聞き流せる話題じゃないからやめてほしいな」と冷静に話せば、彼氏もわかってくれるはずです。
4.無神経
「もう好きでもないし、関係もない元カノの話だから何の問題もない」と、共通の友達の話をするようにさらっと元カノの話を出してくる彼氏の心理とは?
それはただの無神経というだけです。
この場合、今カノが違和感や嫌悪感を感じているなんてこれっぽっちも気付いていないことも多く、「嫌だ」と伝えても「昔の話じゃん」と意にも介さないことも多いことでしょう。
そんな彼氏の無神経さにイライラしても無駄です。
それよりも「もう本当に関係ないし未練もない証拠なんだな」と受け入れたほうが精神衛生上ラクに過ごせるはず。
同じように自分も元彼の話をどんどんするなど、「二人は昔の恋愛のこともオープンにできる関係なんだ」と開き直ったほうがストレスなく過ごせることでしょう。
5.元カノの話がNGでも感情的にならない
基本的に、女性としては、好きな人が元カノの話をすることを好意的・肯定的には受け取れないことでしょう。
彼氏がどんな心理状態で話したのだとしても、感情的になった方が負け。
嫌だなと思ったら、「その話は聞きたくない」と落ち着いて冷静に話してわかってもらうようにすることが大事です。
まとめ
以上、平気で元カノの話をする彼氏の心理と対処法についてご紹介しました。
いずれの心理にしても、今付き合っている女性に、前に付き合っていた女性の話をするなど精神的に幼稚で未熟な男性のすることであることには違いがありません。
ただ、敢えて元カノの話を持ち出してくるような場合は、そこに強いなんらかの彼氏の心理が働いていることは確か。
彼氏の心理を見極め、何を希望しているのか、どうしたいのかというメッセージを読み間違えないようにすることも、二人の関係をより良くし、長続きさせる大事なキーポイントですよ。