会話中によく鼻を触る男性の心理4つ|嘘をついているの?
- 2017/11/15
- 男性心理
話をしているとき、ちょこちょこと鼻に触れる仕草を繰り返す男性は意外と多いものです。
会話中に何度もされると気になりますし、イラっとしてしまう女性も多いのでは。
何気ない癖のように見えますが、実は、鼻を何度も触るのはその男性の穏やかでない心理状態を表す仕草であるそうな。
では、会話中頻繁に鼻を触る男性の仕草にはどのような心理が隠れているのか?
そこで今回は話している時になにかと鼻を触る男性の心理について考察していきます。
1.緊張
顔のパーツの中でも、特に鼻は自己主張を表すパーツです。
諺でも「鼻が高い」「鼻っ柱が強い」「鼻を明かす」など人の感情やプライドに関係しているものが多いことからもそれがわかりますね。
そんな鼻を触るということは、自分の内心が穏やかでないことを表しています。
その大きな原因が緊張です。
相手に気がある・相手を意識している場合、何か弱みを握られていると思ってびくびくしている場合など、相手に対し自分が緊張感やストレスを感じていることを隠すため、あるいは誤魔化すために無意識のうちに鼻を触ってしまうのです。
また、緊張したときにひきつる口元や頬を隠したくて鼻を触ることも。
このように、会話の最中にすぐに鼻を触るのは、あなたに対してなんらかの特別な意識を持って緊張しているという証拠です。
その緊張の原因は、上記のように好意や興味などポジティブなものもあれば、負い目を感じていたり恐怖を感じているネガティブなものも考えられます。
ただ、好感を持っていて鼻を触る場合は、発言が好意的なものが多い、視線を感じて目線をあわせると慌ててそらされるなど好意を表す言動を伴っているのでわかることでしょう。
心のガードとして鼻を触る場合は、あまり目線をあわせようとしない、態度がおどおどしているなど拒絶を感じる動作が多いので、違いは明らかであるはずです。
2.嘘をついている
上述のように、鼻は自分の意志やプライドなどを表すパーツです。
ウソをついていたり、ウソとまではいかずとも話を盛ってしまったりして相手に疚しい気持ちを持っているとき、無意識に鼻に触れて罪悪感やうしろめたさを誤魔化していることも考えられます。
また、鼻は感情があらわれやすい部分でもあります。
やましい気持ちを抱えると鼻息が荒くなって鼻の穴が広がったり、ウソをつく時に小鼻がぴくぴくしてしまうなど思いのほか鼻の状態に出る感情を抑えるために手で押さえたり触れたりして目立たないようにしているのかも。
もし、ある特定の話になると途端に鼻を落ち着きなく触り出すような場合、違う話に切り替えると触らなくなる、その話に戻すとまた鼻を触り出すとなれば、その話に何かウソや裏があると考えて気を付けた方がよいでしょう。
3.汗かき
よく汗をかく部分は人それぞれ。
他の部分にはあまり汗がでないのに、鼻によく汗をかく人もいます。
いわゆる鼻汗というもので、鼻の頭や小鼻の部分にぽつぽつと汗が浮かび、てかって不潔な印象を与えてしまうのでは?と鼻に出る汗を必要以上に気にしてつい鼻を触ってしまうのです。
鼻汗は心臓の動きと関係しているといわれ、なんらかの健康的な問題があることも考えられますが、たいていは体質的に汗が出やすい部分が鼻というだけのこと。
本人の努力ではなかなか改善できないこともあります。
それを本人がコンプレックスに感じていて、「鼻汗が出てないかな?」と不安になって鼻を触る癖がついてしまっていることも考えられます。
4.考え事
考え事をしているとき、無意識に鼻を触る人もいます。
鼻を触ることで気持ちが落ち着き、集中して考えられるためです。
考え事のネタは、会話の中身なのかそれ以外なのかは他者にはわかりません。
しかし、会話中に鼻を触りながら聞いた上で適切なアドバイスや感想を言ってくれる場合は、その話を本当に親身に真剣に聞いてくれているのでしょう。
逆に、会話をしていても上の空。
話を聞いているようで、返答がズレている場合は、全く他のことに脳細胞をフル活動させているといえます。
相手が会話中に鼻を触り出した場合、返答が適切ならその話に非常に集中して色々と考えてくれる信頼できる人といえるでしょう。
しかし、見当違いなことを言ってくる場合は、会話中に全く別のことを考えていて話の内容もあまり伝わっていないことも多いため話を切り上げてしまって良いかも。
もしくは彼自身が深刻な悩みや心に引っかかる問題を抱えているのだろうと考えて、逆にあなたが相手の話を聞いてあげるとよいでしょう。
まとめ
以上、男性が話している時、よく鼻を触る心理についてご紹介しました。
会話中に鼻を何度も触る仕草は見ていて非常に気になるもの。
しかし、その仕草には、隠しきれない男性の心理が関係していることも多いので、話し相手の男性が鼻をよく触るようなら要注意です。
好意や関心などうれしいものなら大歓迎ですが、ストレスやウソを隠していることもあるので、見過ごさずにそのほかの部分も注視するようにしましょう。