断り上手は愛され上手!厄介な社内コンパの断り方5つ
- 2017/1/20
- 合コン
以前は、「仕事の付き合いだから」「職場の大事な集まりだから」と行きたくもない飲み会等に我慢して参加する方も多かったのですが、最近では気が乗らなければ「参加しません」と素っ気なく断る方も増えています。
しかし、職場の付き合いで誘われた場合、あまりきっぱり断ってしまうと、「付き合いの悪い人」「変人」「空気が読めない人」扱いされて仕事にも差し障りが出てしまうことも。
特に、出会いが少ない成人男女の意気込みが強くなりすぎる傾向のある社内コンパの場合、彼氏持ちの女性や社内恋愛はしたくない女性にとっては非常に厄介なお誘いであることでしょう。
断り上手は愛され上手。
職場の雰囲気を壊さず、角を立てずに社内コンパをやんわり断る方法について今回はご紹介します。
1.エア彼氏
恋人がいないことを気の毒に思った周囲の人が親切心(またの名を大きなお世話)で誘ってくる場合は、エア彼氏を作る方法が得策です。
「実は今遠恋中の彼氏がいまして・・・」「旅費がかかるので節約中なんです」「社内コンパもあんまり良く思わない人なので」とエア彼氏の存在とその意思から参加は控えたいといえば、そこからさらに社内コンパに誘ってくる方はほぼいないことでしょう。
最初に伝えておけばそれ以降は強く誘われなくなりますし、誤魔化せなくなってきたら「最近、別れてしまったところなので、あまりそういう場に出たくないんです」「まだしばらくはその気になれないのでそうっとしておいてください」と悲しげにいえば察してくれるはず。
2.恋人作りより優先するものがある
次に効果的なのが、今、コンパに参加している時間的・精神的な余裕がないという断り方です。
例えば「今、趣味の資格取得の勉強中なので、ちょっと時間が取れないです」とか、「新しい趣味を始めて、今は出会いよりもそちらに夢中なので」「習い事をしていて、その日はレッスンがあるんです」「近くに趣味の発表会があって・・・」など断り方のバリエーションも豊富なので、その都度使い分けられるのも便利です。
恋人作りよりも夢中になれるものがあると笑顔で宣言することで、相手も「頑張ってね」と応援するしかなくなるので、社内コンパを角を立てずに断るのにとても有効な口実となることでしょう。
3.友達と会う
他にもやんわりと断る方法として、「学生時代の友達が遠方からやってくる」「久しぶりに古い友達と会う約束がある」「地元で同窓会が開かれる」など友人関係を口実とする方法です。
社内の人と交流を深めることも大事なことはわかっているけれど、本当に何年かぶりで、友達もその日にしかあいていないので仕方なく…といった体で申し訳なさそうに断るとよいでしょう。
友達を大切にする人なんだな、友達が多い人なんだな、というのは、その人の評価を高める1つのポイントにもなることでしょう。
4.体調不良
お医者さんから飲み会などは控えるように言われた、血糖値がやばいなどちょっと大げさに言って飲むこと自体をしばらくやめておくという断り方もあります。
見た目がすらっとしていても、内臓脂肪が多いなど見えないリスクがあることも今では広く認知されているので大丈夫。
デリケートな問題ですから、そこを敢えて「参加しないと!」と強く勧めてくる人はいないことでしょう。
体が丈夫なことを知られているなら、「歯の治療に通ってて」など歯を口実にしたり、薬を飲んでいてアルコールは控えないといけないからなどの理由もおすすめです。
5.仕事が忙しい
参加メンバーの中に同じ職場の人がいるなら使えませんが、同じ部署の人が参加しない社内コンパなら、多忙さを口実にするとよいでしょう。
仕事を放りだしてまで社内コンパに参加しろという人はいません。
まとめ
いくら気の乗らないお誘いであっても、誘ってもらったのならまずは感謝の言葉を伝えることが角を立てないためには絶対に必要です。
その上で、最初にきっぱりとした態度と言葉でいけないことを伝えること。
相手の顔色をうかがいながら、曖昧な態度や理由でお断りを告げると、あれこれ詮索されて苦しい言い訳になってしまい、「はっきりしない人」「よくわからない人」などのレッテルを貼られてしまうなどのおそれもあります。
誘ってくれた相手の顔を立てつつ、自分の状況と意思を明確に伝えることが角を立てずに断る最善の方法ですね。